不妊症の特徴とは|原因や不妊治療法まで解説!

生活

子供が欲しいけどなかなか妊娠できない、病気もないのに妊娠しないとお悩みの人は多いです。結婚してからのライフプランを立てて、何歳で子供を産むという計画をされている方も多いのではないでしょうか?

しかしライフプラン通りには行かず、妊娠できないという事実に直面すると不妊症なのかなと考えてしまします。そこで今回は、不妊症の特徴や原因を解説していきます。
また不妊治療の流れや金額なども、解説しているのでぜひ参考にしてください。

不妊症とは?

不妊症とは、一定期間妊娠しないものをいいます。例えば、健康体で妊娠を望む夫婦が避妊せず一定期間妊娠しない場合、不妊症といえます。

一定期間とは、1年間のことを指します。

しかし上記の場合以外にも原因があります。例えば女性側の病気で排卵をしていなかったり子宮内膜症に罹患したりすると、妊娠しにくいという事が分かっています。病気や自覚症状がある場合は、1年という期間を待たずに病院へ受診した方が良いこともあります。

また男女ともに年齢を重ねていくと妊娠しにくくなり、治療を先延ばしすると確率が下がる一方で、成果が見込めません。このような場合も、1年を待たずに治療した方が効果的な場合もあります。

不妊症は約10組に1組と言われていますが、年々妊娠を考える年齢は上がっているので、実際の割合はもう少し多いかと考えられます。

不妊症の原因ランキング

不妊症の原因ランキング第1位は、排卵障害です。参考サイトによりますと、

  • 1位排卵障害
  • 2位子宮内膜症(隠れ内膜症)
  • 3位高プロラクチン血症
  • 4位男性因子(精子量が少ないなど)があげられています。

その他にも、卵管因子が原因の場合もあります。卵管因子が原因の場合、クラミジア淋病などの性感染症により引き起こされる骨盤炎症性疾患が考えられます。

参考サイト

女性不妊症ランキング

女性側が不振症の場合のランキングは、やはり第一位は排卵障害です。参考サイトによると、

  • 1位排卵障害
  • 2位卵管因子
  • 3位子宮因子
  • 4位原因不明という結果のようです。

女性は男性よりも病気の種類が多いので、必然的に女性側が不妊だと決めつけてしまう傾向があります。しかし問題は女性側だけでなく、男性側にも原因がある場合もあるので夫婦で協力しましょう。

参考サイト

女性の不妊症の特徴は?

女性の不妊症の特徴は、まだ詳しく解明されていません。健康な人や過去に病気、性感染症を患っていた人でも不妊症になるケースがあります。

しかし避妊せず1年間妊娠に至らない場合は、不妊症の可能性があります。1年間という期間を基準に考えると、不妊症なのか不妊症ではないのか、判明できますね。

不妊症になりやすい人は?

不妊症になりやすい人は、次のような人です。

  • 月経の異常がある人
  • 性感染症に罹患したことがある人
  • 子宮内膜症と診断されてた人
  • 35歳以上の女性
  • 肥満気味
  • 喫煙したことがある
  • 長期間の睡眠不足
  • 不規則な生活
  • 過剰なストレスなど

このような場合、不妊症へのリスクがあります。
月経に異常がある人も不妊症のリスクが高まるので、早めに受診しましょう。

不妊症になりやすい女性の職業は?

不妊症になりやすい女性の職業は、ストレスの多い、ハードな仕事は不妊症になる可能性が高いです。例えば、美容師看護師保育士などです。しかし、その仕事が絶対に不妊症になるという事はありませんので、ご安心ください。今ご自身が就いている仕事でストレスが多かったり、ハードな仕事であれば不妊の原因になっているかもしれません。

男性不妊症の原因は?

男性不妊症の原因は、精子の量が少ないもしくは運動率の低下、またはその両方が主な原因です。その他に、うまく勃起や射精ができない精子の通り道である精路が塞がっている事も考えられます。

不妊症は女性が原因と思われがちですが、男性側にも異常がないとも言い切れないので、産婦人科に夫婦で受診することをおすすめします。

男性にとって自分の精液を出して、検査をすることに不安や恥じらいがあるかもしれません。しかし、将来の為にもしっかり検査しておくことも大事です。

見た目で判断できる?

男性不妊症の場合、見た目で判断できることも可能です。陰嚢を見て精巣サイズに左右差があったり、陰嚢の表面がぼこぼこしていたりすると、精索静脈瘤の可能性が高いです。この病気は男性不妊症の40%を占めている病気で、男性不妊になりやすいです。

その他にも、精子に血が混じっていないかや陰嚢に痛みなどはないかの自覚症状で発覚する場合もあるので、チェックしておくと安心です。

不妊治療のステップは?

不妊治療のステップは、だいたい4段階に分かれています。

  • 検査
  • タイミング法
  • 人工授精
  • 体外受精や顕微授精

この順番もしくは、年齢に合わせて回数やステップが変わってきます
それぞれ解説します。

治療前に検査をする

まず、治療する前に検査をします。女性と男性で検査の仕方が、違います。女性は、超音波で内診したり採血をしてホルモンの状態や異常がないか検査します。男性は、別室または自宅で精液を採取します。そのご、顕微鏡で精子の運動量や数などを見て、総合的に医師が判断します。

お互いに異常が見つからない場合は、タイミング法から試していきます。

タイミング法

健康体で年齢も若い場合は、タイミング法から試していきます。この方法は、排卵日を予測して医師の指導の下、夫婦生活をしていきます。排卵日をしっかり把握するためにも、基礎体温を測りストレスを溜めないように注意することが大切です。また指定された日に夫婦生活をしないといけないと思い、プレッシャーに感じることもあります。出来るだけ義務感は捨てて臨むことをおすすめします。

タイミング法は排卵誘発剤を使用しますが、体の負担や金銭面での負担はあまり気にする必要はないでしょう。しかし排卵誘発剤の種類やホルモン状態を確認するための採血などで変動することもあるので、5,000円~10,000円程度持参しておくと良いです。

回数は平均で4回~6回が目安です。

人工授精

タイミング法で妊娠できなかった場合、人工授精へステップアップします。人工授精は自然妊娠の手助けをする治療法です。回数は年齢によって異なりますが、6回程様子を見ます。

あらかじめ採取した精子を洗浄して濃縮し、良質な精子を子宮内に入れます。この治療は、子宮頚管を精子が通りにくい場合や精子側に少し異常がある場合、夫婦生活が上手くできない場合に適している方法です。自宅で精子を採取する場合は、精子の質を落とさないように出来るだけ早めに病院へ持参しましょう。だいたい禁欲機関が3〜4日が目安です。人工授精後は、体に負担をかける事やストレスを溜めないように気をつけましょう。

費用は、病院によって様々ではありますが10,000円~30,000円程です。

体外受精・顕微授精

人工授精でも妊娠できなかった場合、体外受精か顕微授精を行います。体外受精の場合、子宮から卵子を取り出しシャーレに入れ、洗浄した精子を振りかけ自然に受精させます。顕微授精の場合、取り出した卵子に質のいい精子を注入し受精させます。

この方法は高度生殖補助技術(ALT)と呼ばれ、タイミング法や人工授精に比べて妊娠率が高くなります。受精に成功した受精卵を子宮内に戻し10日~14日様子を見ます。受精卵を戻すタイミングは様々なので、自分に合った方法で医師と相談すると良いです。

費用は高額になりますが、各自治体の助成金制度を利用して治療していきましょう。病院でかかる費用としては、採卵で10万~15万程度、胚移植で10万程度です。
体外受精と顕微授精は、体の面や金銭面でも負担が大きいです。しっかり女性を支えてください。

不妊治療にかかる金額は?

不妊治療にかかる金額は、年間約367万円です。やはり治療費には、相当な金額がかかります。その他治療に専念するために気晴らしの旅行に行ったりサプリや漢方を飲んだりと出費が重なります。

また病院に行くまでの交通費や時間などを負担に感じる人も多いのではないでしょうか?実績のある病院や評判の良い病院が近くになければ、ガソリン代がかかりますね。
治療費だけでなく、その他の出費も必要という事も理解しておくと良いです。

保険適用になるの?

不妊治療に対する金額は、生命保険が適用されます。令和4年3月までは自費での治療でしたが、令和4年4月から保険適用となっています。健康保険が適用できるので、以前より治療が受けやすくなりました。

しかし体外受精と顕微授精は、6回が限度という決まりがあるので注意しましょう。他にも条件や適用されない場合があるので、厚生労働省ホームページなどを見て確認しておきましょう。

まとめ

不妊治療について、解説しました。妊娠できない理由は、ほとんど原因不明なものが多いです。子供が欲しくてどれだけ頑張っても、お金と時間が無くなっていくだけでメンタルがやられます。これだけお金と時間を使っても妊娠できないという事実は、とても受け止めがたいものです。

しかし治療をして妊娠できた場合は、嬉しく辛かった不妊治療も無駄じゃなかったと思えるのではないでしょうか?妊娠できるまで辛かったら、不妊治療を休んでも良いんです。泣いても良いんです。そのためにもパートナーが、支えてあげてください。お2人の子供を作るので、協力して治療に励みましょう。

タイトルとURLをコピーしました